ADHDの子供への正しい対応は?接し方は?

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ADHDは発達障害の一種であり

「そわそわしている」「しつけができていない」と

思われてしまうかもしれませんが、

あくまで脳神経にトラブルがある事が要因で生じる症状ですから、

当人に悪気があるわけではもちろんありません。

 

ですから、脳神経に動きに問題がない人の

固定観念の下で接してしまっては、

ADHDの子供に無益な圧力を掛けるだけです。

 

では、ADHDの子供にはどのように接するのが適切なのでしょうか?

 

ADHDの事を大人側が正しく理解する

 

まずは「ADHDの事を大人側が正しく理解する事」が

ファーストステップです。

 

・ADHDとはそもそも何なのか

・ADHDによりどのような事が身体に生じているのか

・ADHDの子供はどのような事で苦しむ事が多いのか

 

ADHDの事で最も辛い思いをするのは本人であって親ではありません。

 

ですから、まずは大人側がADHDについてきちんと学び、

情報交換などする事で子供をサポートしましょう。

 

そうすることで、子供の苦しみを軽減する事ができるはずです。

 

「できない事」は叱責しない

 

「我慢できない」「行いたくても行えない」という事がADHDの子供には多いです。

 

これは集団生活のルールを身に付ける場所(小学校、保育園など)が

「ADHDの子供が存在している」という事実を前提とする事が

できていないからです。

 

原則「脳神経の動きに問題がない子供」だけが

過ごしやすい状態になっているのです。

 

ですから「休み時間以外」の集団生活の折に、

ADHDの子供が上手に過ごしにくくなるのは当たり前の事なのです。

 

それを「このような行いをすべき」「他の子供はできている」と

大人側の認識に当てはめて叱責する事はNGです。

 

ADHDの子供を拒絶する行動に他なりませんし、

ADHDの子供が生活領域を無くす事に繋がってしまいます。

 

「良かった事を褒めて成長させる」事が大事

「興味が持てない事」に関してADHDの子供が集中力をキープする事は難しいです。

ですが興味が持てる事に対しては、大変秀でた集中力と能力を披露する事も多いです。

 

周りの人間の態度のせいでADHDの子供は自分に自信が持てない事が多いです。

 

ですから、得意な事で実力を発揮しているのであれば

「素晴らしい!」と「できたこと」を認識させて

褒めてあげるようにしましょう。

 

「できなかった事」を持ち出して、「次はあれも行えるようになろう」

という態度はふさわしくありません。

 

適切に褒める事でADHDの子供は自分自身に自信が持てるようになり、

認めてくれる保護者などの存在が支えになるのです。

 

子供の個性を認める事

「脳神経のトラブルから来る障害がADHDである」という見方もありますが

「ADHDは個性である」という見方もあります。

 

「とあるフィールドでなら活躍できる少数派」なのがADHDの子供であり、

多数ではないという「単なる事実」があるだけなのです。

 

「周りの子供と同じように」とADHDの子供を、

周りに合わせるように躾などをしようとする親が大半ですが、

それは裏を返せば子供の可能性を摘み取ろうとしている行為でもあるのです。

 

それよりも「個性の1つなんだ」とADHDの事を認識して、

当人が活き活きできるフィールドを共に見つけてあげるのが最適だと思います。

 

ここまで、ADHAの子供に対する適切な対応を紹介しました。

ご参考になれば幸いです。


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