子供のADHDはどんな症状をさしますか?

目安時間:約 5分

「子供ならでは行動」をするからこそ、

成人のADHDよりも子供のADHDの症状に関しては、

慎重に考えていかなければなりません。

 

 

ここでは子供のADHDに良くある症状を紹介していきましょう。

 

ADHDの症状その1:動かずにはいられない、そわそわしている

子供のADHDの症状の中で一番多いのは「そわそわしている」

「動かずにはいられない」というものです。

 

ADHDの子供の場合は自身の欲求を素直に満たそうとするものですので、

 

「あれをしたい」

「すぐに聞いてほしい、会話がしたい」

「あの場所に行きたい」

「すぐに行いたい」

 

などという風に、自分の欲望を即座に満たそうとしたがります。

 

また「興味が出ない事」については集中力が発揮されにくくなりますし、

「行いたくない」という意思が明確に表れます。

 

ですから「自身を抑える行動」、

つまりは自分の嫌な事でも耐えて行うという事ができず、

ウロウロしたりそわそわしたりと「周囲からは自分勝手に見える行動」が

増えてしまいます。

 

ADHDの症状その2:場の雰囲気が読めない、身勝手に見える発言が多い

「自身の欲求に忠実」なのがADHDの子供ですから、

「自身と周りの人達の調和」を取る事が不得手です。

 

日本的な表現をすると「空気を読む」という、

言葉を交わさないコミュニケーションが不得手なのです。

 

ですから、「何を言えば良いのか分かった、

どう返答すれば良いのか分かった」

段階で最後まで相手の言葉に耳を傾ける事が

辛くなってきてしまうのです。

 

そして、発言が終了していない段階で、

相手に割り込む形で返答してしまう事も良くあります。

 

会話の効率は良いのかもしれませんが、

「話を遮られた」と相手側が感じるのは当然の事ですから、

相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。

 

「自身が伝えたい事をすぐに聞いてほしい」という意識が

前面に押し出されたがゆえにこうなるのです。

 

悪意は当然ありませんが、他人とのコミュニケーションを

取る上で支障が出てしまうケースが良くあります。

 

ADHDの症状その3:物忘れ、忘れ物が目立つ

「忘れ物」や「物忘れ」が目立つのもADHDの子供の性質です。

例えば学校関係においては、

 

ハンカチをどこかに置いてきてしまう

定規や筆箱などの持ち物を忘れる

布巾、習字用具などの普段あまり使用しない道具を忘れる

プリントを親に見せる事を忘れる

連絡帳を親に見せる事を忘れる

 

などの、実に「少し気を付ける事で減らす事のできる」

忘れ物が大半です。

 

「興味のある事」について気持ちが集中している事が

原因で生じてしまう事であり、「興味のない事」については

ADHDの子供は気持ちをあまり向けないのです。

 

それが要因で生じる「うっかり忘れ」なのです。

 

ADHDの症状4:酷い駄々をこねる

酷い駄々をこねるのも子供のADHDの症状の特徴です。

すぐに行いたい、見たい

今すぐにあそこに行きたい

どうしても食べたいお菓子がある

どうしても手に入れたいおもちゃがある

 

このような欲望を抑える事が難しく、

何としてでも実現させようとします。

 

子供なら誰しも「駄々をこねる」可能性がありますが、

その程度が酷くなるのがADHDの子供の性質です。

 

大きな金切り声をあげる

手すりにしがみつく

床に寝転がる。

 

など、近くにいる保護者ではどうにもできない規模の駄々をこねます。

そして、親が叱ったり注意したりする事をきっかけに、

さらに駄々のこね方が悪化する事も多いです。

 

ここまで、子供のADHDの症状の中で

良く見られるものを紹介しました。

ご参考になれば幸いです。


タグ: 

カテゴリ:ADHDについて  [コメント:0]

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

ページの先頭へ