子供がADHDかもと感じたら?病院の探し方は?小児科?精神科?どちらに行けばいい?

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「あれ?うちの子ひょっとしてADHDかも?」

とドキッとした保護者の方はその瞬間から常に不安との闘いになります。

 

「かもしれない」という右か左かわからない状態は

常に付きまとうストレスです。

 

子供の振る舞いが全部「ADHDかも?」

という不安に結びつくのは決して良い傾向ではありません。

 

「これはADHDなのか?それとも違うのか?」を

診断してもらうには何科にかかれば良いのか?

ここではADHDに関する病院の探し方について解説します。

 

 

ADHDの専門家はまだ少ない

 

まず、ADHDの専門医は非常に少ないという事実を理解しておきましょう。

そもそも発達障害の診断をしてくれる専門医すら日本にはまだまだ少ないです。

とはいえ、ADHDは社会に認知されつつある病気ですので、今後は間違いなく増えていくでしょう。

 

 

ADHDの診断は「小児科」「精神科」いずれでも可能

 

発達障害、ADHDの診断は基本的に「小児科」「精神科」のいずれでも可能です。

 

元々、発達障害もADHDも保護者が確認の為に連れていくというよりも、

診察時の様子で医師側が気付く事も多く、

結果的に「小児科」での診断確定が多かったのです。

 

逆を言えば「発達障害」「ADHD」等の児童疾患を

専門にしている医師がそれだけ少なかったという事です。

 

2008年には専門性の高い児童精神科が誕生した

 

ADHDか否かを小児科で判断される事に

抵抗のある保護者の方も多いです。

かといって精神科というのは敷居が高くて気軽に足を運べない。

 

そんな状況でしたが2008年に「児童精神科」というより

専門性の高い診療科が生まれました。

 

主に15歳以下を対象とした発達障害やADHDを含む

心身の疾患を専門とする診療科です。

 

「この子はADHDなの?」と不安ながらも小児科や精神科はちょっと、

という保護者の方は児童精神科の受診を検討しましょう。

 

まだ新しい診療科ですので数は少ないですが、

手厚い診療が期待できますのでお勧めです。

 

医師単独での診断よりも、チーム体制で診断にあたる院も増えています。

 

 

「児童青年精神医学会」では認定医制度も始まっている

児童精神科の誕生だけでなく、専門医の認定制度も進んでいます。

日本児童青年精神医学会では「認定医」制度を立ち上げており、より高度な知識と経験を持った医師を紹介しています。

また「児童思春期外来」という気軽に相談しやすい窓口を設置する病院も増えており「我が子のADHD」に対して不安を感じてる保護者が自分を追い込まなくてよい環境が整ってきています。


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カテゴリ:ADHDについて  [コメント:0]

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